あらすじ
「何があっても、俺がお前を守ってやる」というメッセージが、物語の鍵となる。高校生の紅林照は、唯一の肉親であった兄・草一郎の遺品である携帯電話で、謎のメールを受信するようになる。そのメールは「デイジー」と名乗る謎の人物から送られてくるもので、草一郎の死後、孤独な照にとって唯一の心の支えとなっていた。ある日、照は学校の窓ガラスを誤って割ってしまい、その弁償のために、学園の用務員である黒崎祐のもとで働くことになる。黒崎は口が悪く、照に厳しく接するが、その一方で、なぜか彼女のことを気にかけているようだった。黒崎との出会いをきっかけに、照の日常は大きく変化していく。