あらすじ
青春と恋愛を描くアニメ映画「たまこラブストーリー」は、高校生活の終わりを迎えようとしている北白川たまこの物語である。明るく天真爛漫な性格だが、どこか抜けている3年生のたまこは、うさぎ山商店街のマーチングフェスティバルでバトンパフォーマンスを成功させることだけに集中していた。しかし、周囲の友人たちが皆、将来に向けて具体的な進路を決め始めている現実に直面し、たまこは自身の将来について思い悩むようになる。彼女には、実家の餅屋を継ぐという漠然とした目標しかなく、具体的な夢を見つけられずにいた。 同じ頃、たまこの幼馴染である大路餅蔵は、東京の大学に進学することを考えていた。家族や友人、そして何よりもたまこへの秘めたる想いを胸に、東京へ向かう決意を固めていたのだ。内気な性格の餅蔵は、長年たまこに抱き続けてきた恋心を伝えることができずにいた。たまこもまた、餅蔵の気持ちには全く気づいていない。卒業が刻一刻と迫る中、餅蔵はたまこに自身の気持ちを伝えるべきか葛藤し、二人の関係は大きな転機を迎える。