あらすじ
小学3年生ののりやすは、ごく普通の少年であった。しかし、母親が彼の日記を読んでいるのを見つけたことから、彼の日常は奇妙な方向へと変化し始める。母親を驚かせようと、彼は日記に突飛な嘘を書き始める。風呂場に巨大なヘビがいる、夕食に鉛筆を料理する、空から豚が降ってくるなど、荒唐無稽な出来事をでっち上げる。 ところが、のりやすが日記に書いた嘘が次々と現実となり、周囲の人々がその異常な出来事を当たり前のように受け入れることに、のりやす自身が衝撃を受ける。やがて、のりやすは新聞記者になろうと試み、自身が作り出した「フェイクニュース」が町中の話題となる。それがきっかけで、空から降ってきた豚による黙示録的な祝日が引き起こされるなど、事態はさらに混沌としていく。日記の力が現実を侵食していく奇妙な世界で、のりやすが巻き起こす騒動を描くコメディ作品である。