あらすじ
アニメーション作品「すみっこのこ」は、学校生活に嫌悪感を抱き「みんな消えてしまえばいいのに…」と心の中で願う一人の少女の物語を描く。彼女は教室の片隅で、現実とは異なる自分だけの空想の世界を創り出し、その中で現実では決して得られない自由と、すべてを意のままに操る支配感を享受する。少女は空想の世界での体験を通じて、自身の内面に潜む不安と向き合い、抑圧された願望を探求していく。本作は、2017年に東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の1年生によって制作された。学業の重圧や、より充実した人生への憧れを抱く学生たちの心の奥底にある感情を映し出す作品である。