あらすじ
「気動」は、繊細な線画の動きを特徴とする抽象アニメーション作品である。本作は、監督の前作「SPIN」で確立された視覚スタイルを継承し、その世界観をさらに発展させている。作品にはモノクロ版とカラー版の二種類が存在し、それぞれ異なる色彩と光の表現によって、多様な視覚的印象を観る者に与える。音楽は前作「SPIN」と同様に中村滋延が担当し、彼が生み出す独特な音響風景が、これら二つのアニメーション作品の有機的な繋がりを一層強固なものにしている。映像と音が一体となり、観る者を深い瞑想的な体験へと誘う。