あらすじ
西暦2046年、謎の異星人勢力による人類への攻撃が始まり、地球は星間戦争の危機に瀕していた。主人公の一人、長峰美加子(ミカコ)は、地球に残した愛する寺尾昇(ノボル)を思いながら、国連宇宙軍のパイロットとして戦場へと身を投じる。ミカコが人類の存亡をかけた戦場で命を懸ける一方、地球に残されたノボルは、ひたすら彼女からの連絡を待ち続ける。最初は数日、次に数ヶ月、そして数年と、ミカコからの新しいメッセージを待ち望むノボル。宇宙空間での時間の流れが異なるため、ミカコはほとんど年を取らないが、地球で待つノボルは着実に歳を重ねていく。遠く離れた二人の恋人は、物理的な距離だけでなく、時間の隔たりが恐ろしい速さで広がっていく中で、携帯電話のメールを唯一の通信手段として、必死につながり続けようとする。