あらすじ
江戸時代には、伝説的な職人である左甚五郎という人物がいたという話が伝えられている。今日においても、甚五郎の作とされる彫刻が日本各地に存在しているが、彼の存在そのものは未だに確認されていない。このパイロットフィルムは、その伝説的な職人の虚構の起源に迫る物語を描く。甚五郎は、兄弟子たちの裏切りにより、育ての親と自身の右腕を失う。彼は機械式の義手を装着し、「眠り猫」という相棒を連れて、復讐の旅に出る。人々は彼を「左」甚五郎と呼ぶようになった。それは、彼が左腕だけで見事に木工道具を使いこなす能力に由来する。物語は、彼の宿敵の一人である「犬丸」との死闘へと展開し、復讐と生存をかけた壮絶な戦いの幕が上がる。