あらすじ
大辻探偵事務所は閑古鳥が鳴いていた。所長の宗太郎と助手のサキは、どんな仕事でも引き受ける覚悟だった。たとえ割に合わない危険な仕事でも。街がお祭りシーズンで賑わう陰で、不可解な失踪事件が多発していた。新聞記者の依頼で、宗太郎は調査を開始する。手がかりは、街の物理的、社会的、道徳的な地下迷宮である悪名高い「暗闇」にあるという。宗太郎はサキに下請けに出すが、すぐに後悔することになる。サキまでもが行方不明になってしまったのだ。宗太郎は自ら暗闇に足を踏み入れ、不気味な住人たち、悪意に満ちた笑う仮面一味や、恐るべき装甲列車「デモン463」を操るはみ出し者の警察部隊と対峙することになる。