あらすじ
『怪物王女』は、不死の体となった少年が怪物たちの王女に仕え、異形の者たちと戦うダークファンタジーアクションである。ごく普通の青年、日和見裕は、事故に遭いそうになった美しい女性を助けようとして、命を落としてしまう。しかし、彼の「報酬」は、その女性が怪物王の娘である「姫」だったことから、彼女の血を分け与えられ、不死の「生ける屍」として蘇ることだった。 こうして姫の従者となった裕は、彼女の王位継承権を狙う兄弟たちが差し向ける、吸血鬼や人狼、フランケンシュタインといった超自然的な怪物たちとの戦いに巻き込まれていく。吸血鬼やゾンビといった定番の怪物だけでなく、人食いザメやパンダ、さらにはキラー餃子といった奇妙な存在まで、様々な怪異が裕の前に立ちはだかる。望まぬ形で不死の身となった裕だが、彼が仕える姫は、怪物でありながらも、ある種の倫理観を持ち合わせている。裕は、姫を守るため、そして自らの生を取り戻すため、怪物たちとの壮絶な戦いに身を投じることになる。