あらすじ
「穏やかに生きるために生まれた」という言葉が象徴するように、平和を尊ぶ日本においても、若者たちの血は熱くたぎっている。かつては刀を手に野山を駆け巡ったかもしれないが、現代の学校生活を送る若者にとって、それは現実的ではない。しかし、その中で一部の若者は、大型バイクに跨り、世間の常識にとらわれず、自分たちの信じる名誉を重んじない者たちと拳を交える道を選ぶ。 湘南を拠点とする暴走族「湘南爆走族」のリーダー、江口洋助は、喧嘩に明け暮れる一方で、学校の手芸クラブのリーダーも務めるという二面性を持つ。彼は拳による抗争と、精巧な手芸製作という対照的な活動に時間を費やしている。江口と、湘南爆走族の他のメンバーたちは、それぞれが強烈な個性を放ちながら、湘南の地で熱い青春を駆け抜けていく。彼らの日常は、友情、恋、そして時に激しい抗争に彩られている。