あらすじ
「マリア様がみてる~春~」は、リリアン女学園を舞台に、姉妹の契りを結ぶ「シスター」制度を通して少女たちの心の交流を描く学園ドラマ「マリア様がみてる」シリーズの第2期にあたる。リリアン女学園では新学期が始まり、生徒たちは再会を喜んでいた。しかし、生徒会組織である山百合会にとっては、別れの時期が近づいていた。上級生である洋子、江利子、聖の三人は、卒業を間近に控え、その準備に追われている。下級生の祥子、令、志摩子たちは、大切な姉たちが思い出に残る卒業式を迎えられるよう、心を尽くしていた。 特に白薔薇さまの聖の卒業は、山百合会に大きな空白を生むことが予想され、その穴を埋めることは容易ではないとされていた。志摩子にとってのロサ・ギガンティア・アン・ブトン(白薔薇のつぼみ)となるにふさわしい人物は現れるのか、新たな人間関係が紡がれていく。