あらすじ
「猫の恩返し」は、スタジオジブリが制作したファンタジーアニメーション映画である。本作は、漫画家・柊あおいの「猫の男爵」を原作とし、同じく柊あおいの漫画を原作とする映画「耳をすませば」に登場したキャラクター、バロンとムーンが登場するが、物語上の直接的な続編ではない。 物語の主人公は、ごく普通の女子高生、ハル。彼女は特別な才能や目立つ容姿を持つわけでもなく、優柔不断な性格から、自分の意見を主張できずに周囲に流されがちだった。ある日、ハルはトラックに轢かれそうになっていた一匹の猫を間一髪で助ける。しかし、その猫はただの猫ではなく、猫の国の王子ルーンだった。この出来事をきっかけに、ハルは猫の国から恩返しと称して様々な贈り物を押し付けられ、ついには猫の国へと招かれる。猫の国では、ハルは猫の姿に変えられ、王子の妃として迎え入れられそうになる。人間としての自分を見失いそうになるハルを救うため、猫の男爵バロンとカラスのトト、そして太った猫のムタが猫の国へと向かう。