2026年4月19日(日)
アニメ交響詩 ジャングル大帝
OVA 1991年冬クール

アニメ交響詩 ジャングル大帝

Anime Koukyoushi: Jungle Taitei
★ 5.5 (262件) 完結
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あらすじ

『アニメ交響詩 ジャングル大帝』は、手塚治虫の代表作『ジャングル大帝』の世界を、音楽とアニメーションで表現した特殊な作品である。本作は1991年に制作されたアニメーションだが、そのルーツは1965年に富田勲がアニメ『ジャングル大帝』のために作曲した音楽にある。富田は、この音楽を映像に依存せず、音楽単独で物語を表現する「交響詩」という形式に再構築した。これは、元々映像を彩るために作られた音楽が、それ自体で物語を紡ぐ語り手となったことを意味する。 富田による交響詩は1960年代半ばに録音され、日本ではLPレコードとして幾度もリリースされた。その後もCD化され、長きにわたり愛され続けている。そして1991年、手塚プロダクションは、この交響詩の物語性を視覚的に表現するため、新たなアニメーションを制作した。物語は、原作『ジャングル大帝』の第1話の展開を基にしている。ジャングルを統べるパンジャの治める平和な動物王国にハンターが侵入し、イライザが捕らえられ、パンジャが命を落とす。その後、レオが生まれ、故郷アフリカへと逃げ帰るまでの一連の出来事を、一切のセリフなしで描いている。本作のアニメーションスタイルは独特で、1989年版テレビシリーズの絵柄を強く踏襲しつつも、主人公レオの容姿は他のどの作品とも異なる独自のデザインが採用されている。

スタッフ

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