あらすじ
『空の境界 未来福音』は、奈須きのこによる小説『空の境界』シリーズのサイドストーリーを描いた劇場アニメ作品である。未来を予見する特殊な能力を持つ者たちの出会いと、それによって変化する運命の変遷を描く。物語は「メビウスリング」と「メビウスリンク」の二部構成で展開される長編作品である。 「メビウスリング」では、未来を予見する能力を持つ二人の超能力者、瀬尾静音と瓶倉光溜の物語が描かれる。静音は自身の能力により未来が予測できてしまう退屈な日常に倦んでいた。一方の光溜はその超能力を駆使し、プロの爆弾魔として生計を立てていた。しかし、静音が黒桐幹也と、光溜が両儀式と出会うことで、彼らの固定されていたはずの未来に、予期せぬ変化が訪れ始める。 「メビウスリンク」は、『空の境界』本編の出来事から10年後の世界が舞台となる。両儀式の娘である両儀未那が、瓶倉光溜と一日を共に過ごす様子が描かれ、本編では詳細に語られなかった登場人物たちの、その後の姿が垣間見える。