2026年5月15日(金)
ファタモルガーナの館 ―The house in Fata morgana― あなたの原典に至る物語
ライトノベル 2014年刊行開始

ファタモルガーナの館 ―The house in Fata morgana― あなたの原典に至る物語

Fata Morgana no Yakata: Anata no Genten ni Itaru Monogatari
完結 全5巻 21話 ★ 9.0 (5,615件)
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あらすじ

「ファタモルガーナの館 ―The house in Fata morgana― あなたの原典に至る物語」は、記憶を失った主人公が古びた館で自身の過去を探るゴシックミステリー作品である。主人公は、ある日、古びた屋敷で目覚めるが、自身の記憶も、自分が何者であるかという概念も持たない。目の前に現れた翡翠の瞳を持つ女性は、自身を屋敷のメイドと名乗り、主人公がこの屋敷の主であると告げる。メイドは、自己の存在すら定かではない主人公に対し、屋敷で過去に起こった数々の悲劇を目撃するよう促す。それは、主人公自身の痕跡を見つける手がかりになるかもしれないと示唆される。 最初の扉の向こうには1603年の時代が広がる。そこは芸術と演劇が華やかな時代であり、庭には切り離せないローズ姉弟が戯れ、バラが豊かに咲き誇る。彼らは一見すると何の心配もないように見えるが、その幸福を妬む者も存在する。 次に開かれる2番目の扉は1707年へと繋がる。この時代、屋敷は荒廃し、獣が住み着いている。獣は穏やかな生活を望むと語るが、その生来の野蛮さには抗えず、やがて虐殺が始まる。 3番目の扉の先は1869年。技術が発展したこの時代、人々は常に活動的である。屋敷の主は鉄道業界に投資し成功を収めた野心的なビジネスマンだが、富と権力への執着は妻への冷遇と虐待へと繋がっていく。 そして4番目の扉は1099年を示す。メイドはこれが最後の物語だと告げ、主人公はそこで若き男の姿を目撃する。これらの悲劇の物語を通して、主人公は失われた記憶と自身の正体に迫っていく。

キャラクター

15名

作者・スタッフ

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