同僚の恋人と妹に裏切られ、居場所を失った涼美は、家と会社から逃げ出す。偶然出会ったのは、亡き兄と暮らしていた金継ぎ職人の風だった。壊れた陶器を金継ぎで修復し生計を立てる風との出会いが、涼美の傷ついた心を癒していく。