あらすじ
ゼン・リードンは中央政府で十年以上勤めてきたが、昇進の機会に恵まれず、常に部署をたらい回しにされていた。名門リードン家の一員として彼に失望した長兄ヨヒアは、ゼンを辺境の地に左遷する。通常であれば意気消沈するような左遷だが、ゼンはむしろ大喜びしていた。しかし、その幸運には代償が伴う。彼は突然、命を狙われている国の王女を保護し、その父親代わりを務めるという任務を課される。さらにその王女は、ゼンの初恋の相手の14歳になる娘だった。彼はこの予期せぬ新たな役割を無事にこなすことができるのだろうか。