山間部では、年に一度の満月祭が近づいていた。この祭りはキツネたちが開催するもので、オジロはギンコに想いを伝えようと試みるが、なぜか自信が持てずにいた。物語は「夏の終わりに」と「風の歌う」という短編で構成されている。