あらすじ
古代エジプトの神々の中でも特に強力な9柱は、エンネアドと呼ばれている。戦の神セトは、兄弟であるオシリスを殺害し、エジプトを支配下に置いた。これにより、エジプトは混沌と残酷の時代を迎える。他の神々はセトの強大な力に抗えず、数世紀が過ぎた。しかし、イシスの息子であるホルスが現れ、新たな挑戦者となる。ホルスはまだ完全な神ではないが、セトを退位させ、長きにわたる流血の時代を終わらせるため、他の神々の支持を得る。当初は試練として始まったセトとホルスの争いは、やがて欺瞞、執着、そして欲望が複雑に絡み合う様相を呈していく。