月瀬春夜には、ゲイであることと、すぐに物事を諦めてしまうという二つの噂があった。幼なじみの大輔は、そんな春夜が他人に利用されたり、わがままなボーイフレンドの愚痴を聞かされたりするたびに、彼を助け、世話を焼いてきた。