あらすじ
儚げな美しさから「妖精姫」と称されるユーフィ姫は、母である女王の命により、遠い帝国の皇帝ディートハルトと政略結婚する。結婚式でディートハルトに一目惚れしたユーフィだが、なぜか彼は彼女に一切触れようとしない。夜伽も行われないまま日々が過ぎることに不審を抱いたユーフィは、彼の私室に入るのをためらうふりをして中を覗き見ると、そこには巨大な鳥籠が置かれていた。ディートハルトの隠された真意を悟ったユーフィは、自ら鳥籠の中に入り、彼を誘惑し始める。不器用な皇帝と妖精姫の大胆な駆け引きが、次第にエスカレートしていく物語である。