あらすじ
1990年代の北海道を舞台に、警察とヤクザが結託する「やらせ捜査」が横行する時代を描く。警察庁は銃器取り締まりの全国キャンペーンを展開し、その厳しいノルマ達成のため、警察官の木戸圭介は犯罪者を情報屋として囲い込み、実績を上げていた。ある時、木戸は清林会幹部の屋敷翔と出会い、さらなる大捕物を狙って柏組の武器庫に目を付ける。木戸は屋敷に潜入捜査を依頼し、屋敷の麻薬密輸を見逃す代わりに協力を得る。甘い勝利を予期して極秘任務に乗り出す二人だが、彼らを待ち受けていたのは予想とは全く異なる事態であった。