シリーズ初の海外ロケ地・パラオへ——キービジュアルとOP曲が明らかに

2026年7月放送予定のTVアニメ「ぐらんぶる」第3期について、新たなキービジュアルとオープニング曲の情報が公開された。

キービジュアルが解禁されたのは5月24日。この日付は「5(ゴ)2(ツ)4(シ)=ゴ・ツ・シー(Go to Sea)」という語呂合わせから「スキューバダイビングの日」とされており、作品らしい粋な日付選びが光る。オープニング曲は、FUNKY MONKEY BΛBY'Sが歌う「夏子」に決定した。

第3期の舞台は、シリーズ初の海外ロケ地となるパラオ。これまでの伊豆を離れ、世界屈指のダイビングスポットへと舞台を移すことで、作品の雰囲気にどのような変化が生まれるのかも注目ポイントだ。

キャスト・スタッフ陣は続投——第2期フィナーレ直後に第3期決定という異例の展開

キャストについては、内田雄馬(北原伊織役)、木村良平(今村航平役)、安済知佳(古手川千紗役)ら主要メンバーが続投。新たに大原さやか(古手川さやか役)、瀬戸麻沙美(チーフ役)、洲崎綾(まき役)の追加キャストも発表されている。

スタッフ陣も変わらず、高松信司が監督・シリーズ構成・音響監督を兼任。キャラクターデザインは草間英興と上田洋一が担当し、アニメーション制作はZERO-GとLiberが引き続き手がける。音楽は橋本由香利が担当する。

第3期は第2期の最終回直後に発表されるという、ファンにとっては嬉しい展開だった。第2期自体、第1期から6年以上のブランクを経ての放送だっただけに、今回のスピード発表はシリーズへの手応えと制作陣の自信の表れと見ることもできる。

「ぐらんぶる」とはどんな作品か

「ぐらんぶる」は、井上堅二(原作)と吉岡公威(作画)によるマンガ作品。2014年4月より講談社「good!アフタヌーン」で連載を開始し、2018年にTVアニメ第1期が放送、2020年には実写映画化もされた人気シリーズだ。

物語は、大学入学を機に伊豆の叔父が経営するダイビングショップ「Grand Blue」に居候することになった北原伊織を主人公に展開する。美しい海とダイビングを背景に、酒と裸が飛び交う豪快な男たちとの日々に巻き込まれていく青春コメディ。スコアは8.20と高く、コアなファンを多く抱える作品だ。

FUNKY MONKEY BΛBY'Sの起用も、この作品のカラーに絶妙にマッチしている。青春の熱量と夏の開放感を得意とするグループだけに、パラオを舞台にした第3期の世界観を盛り上げてくれるはずだ。放送開始まで、続報を楽しみに待ちたい。