ガンプラへの愛は令和になっても健在
公開された"令和にケロッ!と復活PV"は、ケロロをはじめとする小隊の面々が登場する映像で構成されており、相変わらずガンプラに目を輝かせるケロロの姿が確認できる。地球征服という大義名分はどこへやら、プラモデルへの情熱だけは時代を超えても変わらないようだ。タイトルに「復活して速攻地球滅亡の危機であります!」と銘打たれているものの、このPVを見る限り、まずは小隊の面々のキャラクター紹介に重点が置かれた内容となっている。
「ケロロ軍曹」とはどんな作品か
「ケロロ軍曹」は、吉崎観音による同名マンガを原作とするSFコメディ作品だ。地球征服を命じられたカエル型宇宙人・ケロロが、潜伏先でうっかり正体を暴かれ、部隊に置き去りにされたまま日向家に居候することになるというあらすじ。侵略者のくせに家事を手伝わされ、暗い地下室を寝床にされ、空き時間はひたすらガンプラを組み立てる——という徹底的にズッコケた日常が作品の核となっている。テレビアニメはサンライズ制作で全358話という長期シリーズとなり、2000年代を代表するキッズ向けアニメのひとつとして幅広い世代に親しまれた。
「令和の復活」が持つ意味
注目すべきは、このプロジェクトが約10年以上のブランクを経た復活劇である点だ。テレビシリーズが終了してから久しく、当時リアルタイムで視聴していた世代はすでに大人になっている。「令和にケロッ!と復活」というPVのタイトルそのものが、そうした既存ファンへの強いウィンクになっている。かつてケロロと一緒にガンプラに夢中だった視聴者が、今度は自分の子どもと一緒に劇場へ足を運ぶ——そんな光景を狙った企画とも読み取れる。原作ファンとしては、キャラクターたちのビジュアルや声がどこまで当時の雰囲気を再現しているかが、まず気になるところだろう。
今後はキャスト・スタッフの詳細や公開日など、さらなる情報の解禁が待たれる。