キリトとアスナが再び大スクリーンへ
「ソードアート・オンライン ─ インテグラル・ドメイン ─」は、TVアニメ「アリシゼーション編」の後日談を描くオリジナルストーリーの劇場版作品だ。2028年の公開に向け、ティザービジュアルが解禁されており、シリーズファン待望の一作となっている。
監督を務めるのは足立慎吾氏。「リコリス・リコイル」でメガホンを取った実力派監督であり、もともとSAOシリーズにはキャラクターデザイナーとして深く携わってきた人物だ。シリーズの内側を知り尽くした監督が初めてSAOの演出に挑む、という意味でも注目の座組みといえる。
キャラクターデザインは山本裕美子氏が担当。「リコリス・リコイル」のサブキャラクターデザインや、「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」でのキャラクターデザイン共同作業を経た実力者で、今回のティザービジュアルも山本氏の手によるものだ。アニメーション制作はA-1 Picturesと、その新レーベルであるPsyde Kick Studioが共同でクレジットされている。
シリーズ劇場版の系譜と、本作の位置づけ
SAOの劇場版はこれまで複数制作されてきた。2014年のコンパイル映画「Extra Edition」、2017年のオリジナルストーリー「オーディナル・スケール」、そして2021年・2023年の「プログレッシブ」2部作がその代表格だ。本作「インテグラル・ドメイン」は、オリジナルストーリーとしては「オーディナル・スケール」以来、実に約11年ぶりの劇場版となる。
原作は川原礫氏による小説シリーズで、もともとウェブ小説として公開されたのち、KADOKAWAの電撃文庫から2009年に刊行がスタート。現在29巻を数える人気シリーズだ。「アクセル・ワールド」「デモンズ・クレスト」など他作品も手がける川原氏の代表作として、国内外に幅広いファンを持つ。
オリジナルストーリーということで、原作ファンにとっては「どの時系列でキリトたちがどんな冒険を繰り広げるのか」が最大の関心事になるだろう。アリシゼーション後という設定は、シリーズの中でも大きな転換点の後にあたり、新たな世界観や敵の登場にも期待が膨らむ。足立監督がSAOで何を描くのか、続報が待ち遠しい。
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公開まで2年近くあることを考えると、キャストやストーリーの詳細はこれから順次明かされていくはず。アニ図鑑でも最新情報を随時お届けしていく予定だ。