放送開始と同時にキャスト情報が解禁
7月7日の放送開始に合わせ、「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」のメインキャスト陣が一挙に公開された。シリーズの顔とも言える草薙素子役には坂本真綾が起用されており、さらに山路和弘、安元洋貴、中村悠一といった実力派声優たちの出演も明らかになっている。キービジュアル第3弾も同時に公開され、作品への期待感をさらに高めた。
「攻殻機動隊」とはどんな作品か
本作は、士郎正宗による同名マンガを原作としたサイバーパンクSF作品。情報ネットワークが世界を覆い、電脳とサイボーグ技術が高度に発達した近未来を舞台に、全身義体のサイボーグである草薙素子と、彼女が率いる公安9課「攻殻機動隊」が電脳犯罪やテロ事件に立ち向かう姿を描く。単なるアクション作品にとどまらず、情報化社会における人間の存在意義や「魂とは何か」という哲学的な問いを物語の核に据えているのが最大の特徴だ。
制作にはProduction I.GとScience SARUが名を連ねており、バンダイナムコフィルムワークスと講談社も参加する布陣となっている。Production I.Gといえば、押井守監督によるアニメ映画版「GHOST IN THE SHELL」を手がけたスタジオであり、「攻殻機動隊」との縁は深い。そこにScience SARUが加わることで、どのような映像表現が生まれるのかは、ファンにとって最大の注目点のひとつだろう。
坂本真綾の素子はどう描かれるか
草薙素子というキャラクターは、過去に田中敦子が長年にわたって声を担当してきた。その印象が強いだけに、坂本真綾の起用はファンの間でも様々な反応を呼びそうだ。一方で坂本真綾は、「マクロスF」のシェリル・ノーム役や「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」の桜姫役など、複雑な内面を持つキャラクターを演じ続けてきたベテランでもある。知性と冷静さ、そして人間性への問いを内包した素子という人物を、坂本がどのように解釈し表現するのか——そこに本作最大の見どころがある。
山路和弘、安元洋貴、中村悠一というキャスト陣も、それぞれ存在感のある演技で知られる顔ぶれだ。公安9課のどのキャラクターを担当するのかも含め、今後の情報公開が待たれる。
放送はすでにスタートしており、キャストや世界観についての続報も順次届くと思われる。新たな「攻殻機動隊」がどんな姿を見せてくれるのか、引き続き注目していきたい。