50歳の誕生日に届いたサプライズ発表
7月11日、ノンタンの50回目の誕生日に合わせて、新作アニメの制作が正式に発表された。公開されたビジュアルには、おなじみの子猫・ノンタンとはちさんが登場。3DCGで表現されたノンタンが、画面からちらりと顔をのぞかせるという、ファンの期待を高める構図になっている。
制作スタジオには、『シドニアの騎士』や『BLAME!』など高品質な3DCGアニメを手がけてきたPOLYGON PICTURESが名を連ねており、音楽面ではNippon Columbiaが参加する。詳細なスタッフ・キャスト情報や放送・配信時期については続報待ちとなっている。
3500万部の国民的絵本が半世紀の節目を迎える
「ノンタン」シリーズは、キヨノサチコが手がける絵本シリーズで、1976年の第1作発売以来、50年にわたって子どもたちに愛されてきた。明るく元気でちょっとやんちゃな子猫・ノンタンと、個性豊かな友達たちの日常を温かいタッチで描いた作品で、累計発行部数は3500万部を超える。親から子へと受け継がれてきた、まさに日本の絵本文化を代表するシリーズのひとつだ。
アニメ化は過去にも行われており、今回は50周年という節目にふさわしい新たなチャレンジとして、3DCGという表現手法が選ばれた点が注目される。あの柔らかく丸みのあるノンタンのキャラクターデザインを、POLYGON PICTURESがどのように立体的な映像へと昇華させるのか、大きな期待と同時に、原作ファンとしては気になるところでもある。
また7月18日からは、東京・PLAY! MUSEUMにて展示イベント「誕生50周年記念 ノンタン ずっとともだち!!!」展がスタート。絵本原画約50点やラフスケッチの展示に加え、体験型企画も用意されており、アニメ発表と合わせて50周年イヤーを盛り上げる動きが本格化している。
新作アニメの詳細情報は続報で明かされる予定。半世紀の歴史を持つノンタンが、3DCGでどんな姿を見せてくれるのか、続く情報を見守りたい。