約5年間の連載、センターカラーで有終の美

本日7月13日発売の週刊少年ジャンプ33号(集英社)にて、三浦糀による「アオのハコ」が最終回を迎えた。最終回はセンターカラーでの掲載となり、作品への特別な扱いが感じられる締めくくりとなっている。

単行本は27巻が2025年10月最終28巻が2025年12月にそれぞれ発売予定。完結まで手元に揃えたいファンにとっては、年内に全巻コンプリートできるスケジュールだ。

「アオのハコ」とはどんな作品だったのか

「アオのハコ」は、2021年から週刊少年ジャンプで連載されてきた青春ラブストーリー。主人公・大喜は男子バドミントン部に所属する高校生で、同じ体育館を使う女子バスケ部のエース・千夏先輩に密かに想いを寄せている。ひょんなことから千夏と同居することになった大喜の、不器用で誠実な恋愛模様を描いた作品だ。

少年漫画らしい熱さとリアルな青春の瑞々しさを両立させた作風が支持を集め、ジャンプ本誌でも安定した人気を誇り続けた。スポーツと恋愛を絡めた構成は、部活青春ものとして読んでも、純粋なラブコメとして読んでも楽しめる間口の広さがあった。

連載5年、アニメ化も果たした人気作の完結

「アオのハコ」は2024年にTVアニメ化も実現し、原作の人気をさらに広い層へと届けた。連載開始から約5年という期間は、ジャンプ作品としては中堅から長期の部類に入る。その間、丁寧に積み上げられてきたキャラクターたちの関係性が、今回の最終回でどのように着地したのか——本誌を手にしたファンの反応が各所で広がっている。

センターカラーという形での最終回は、編集部からの敬意の表れとも読み取れる。単行本派の読者は、10月と12月の2冊で物語の結末を見届けることになる。完結した今だからこそ一気読みしたいという新規読者にとっても、全巻揃うタイミングが年内に来るのは嬉しいところだ。

27巻・最終28巻の詳細な収録内容や、三浦糀からのコメントなど、今後の情報にも引き続き注目したい。