地球での戦い、そして謎の仮面の人物
今回公開された第5弾ティザーPVでは、地球に降り立ったエージェントたちの体験と、彼らの前に立ちはだかる敵の姿がさらに掘り下げられている。映像の終盤には、佐倉綾音が声を担当するガブリエルが四つん這いになる衝撃的な場面が映し出され、そこへ謎の仮面をつけた人物が歩み寄ってくる。この意味深なシーンは、本作の物語がどれほど緊張感に満ちたものになるかを予感させる。
新たに参加が明かされた諸星すみれは、エージェント「ペネム」を担当。今回のティザーPVにすでにその声が収録されており、ファンはいち早く彼女の演技を確認することができる。
メインキャストは、佐倉綾音(ガブリエル)、諸星すみれ(ペネム)に加え、早見沙織(アルマ)、青山吉能(ダニエル)、サリー・アマキ(ラグエル)と、実力派が揃い踏みだ。サリー・アマキが演じるラグエルは環境研究者という立場で、他のキャラクターとは異なる役割を担う。
前作スタッフが再集結、制作はToei Animationへ
本作は2014年公開の劇場アニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の続編にあたる。物語の舞台は、人類の大半がデジタル化され仮想社会「DEVA」に暮らす未来。今回は、DEVAから「堕落者(フォールン)」と呼ばれる離反勢力を追うため、複数のエージェントが地球へ送り込まれる。フォールンは前作の出来事、すなわちアンジェラ・バルザック(今回のPVでも名前が登場する)がDEVAに反旗を翻した一件と深く関わっているという。
スタッフ面では、監督の水島精二、脚本の虚淵玄、キャラクターデザインの齋藤将嗣という前作の中心メンバーが続投。一方でアニメーション制作は前作のグラフィニカから東映アニメーションへと移行しており、映像クオリティがどのように変化するかも注目ポイントのひとつだ。
虚淵玄が再び脚本を手がけるとなれば、前作同様に人間とテクノロジー、デジタルと肉体の境界をめぐる哲学的な問いが深く掘り下げられるはず。今回のティザーからにじみ出る緊張感と謎は、その期待を十分に高めてくれる。第5弾の情報公開でようやくメインキャストの全貌が明らかになった今、次に待ち望まれるのは公開日など具体的なリリース情報だ。