最終クールがついに開幕、主題歌も解禁

7月25日、「BLEACH 千年血戦篇」の最終クール「The Calamity」がついに放送をスタートした。本放送に先立ち、米国の映画館では第1〜3話の先行上映も実施されており、全10話での展開であることも確認されている。

第1話のタイトルは「GOD OF THUNDER」。そして今回公開されたオープニングテーマ「I-BULL」を手がけるのは、アーティストのjo0jiだ。jo0jiは「呪術廻戦」Season 3で「夜明けの唄」を担当し、アニメファンの間でも注目を集めた存在。その勢いそのままに、BLEACHという大舞台のラストを飾ることになる。エンディングテーマは9Lanaが歌う「螺旋」で、こちらもムービーが公開されている。

「最後の戦い」をさらに拡張する原作者の意気込み

「BLEACH 千年血戦篇」は、久保帯人による原作マンガの最終章「千年血戦篇」をアニメ化したシリーズだ。原作「BLEACH」は2001年から2016年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、全74巻。世界累計発行部数は1億3000万部を超え、少年マンガ史に名を刻む作品のひとつとなっている。2004年から2012年にかけて放送されたオリジナルアニメは劇場版4作品も制作され、長年にわたってファンに愛されてきた。その「BLEACH」が2022年に「千年血戦篇」として帰還し、今回いよいよ最終章へと突入する。

原作者の久保帯人は、今クールについて「前のパートよりもさらに多くのオリジナル要素を盛り込んでいる」とコメントしており、原作の最終決戦をアニメ独自の肉付けでさらに拡張していく姿勢を示している。また久保は、「千年血戦篇」全体を通じて、主題歌をデモ段階から自ら聴いて選んできたことも明かしている。「できるだけ多くの新しいアーティストに歌ってほしかった。千年血戦篇を通じて、視聴者にそのアーティストたちを知ってもらいたかった」という言葉は、単なる作品へのこだわりを超えた、音楽シーンへの眼差しさえ感じさせる。

jo0jiや9Lanaといった次世代アーティストを起用しつつ、原作者自身が全主題歌の選定に関わってきたというこのシリーズの姿勢は、「千年血戦篇」が音楽面でも一貫したビジョンを持って作られてきたことを示している。最終クールで描かれる戦いの行方とともに、それを彩る楽曲がどのような余韻を残すのかにも注目したい。

今後、各話の放送に合わせてさらなる情報が解禁されることも予想されており、千年血戦篇の「終幕」がどのように描かれるのか、続報を待ちたい。