2026年4月20日(月)
ひとつのカケラ

ひとつのカケラ

Hitotsu no kakera
完結
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あらすじ

短編アニメーション『ひとつのカケラ』は、2013年に東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の学生によって制作された作品である。テレビ工場と呼ばれる場所の暗い区画で、赤、青、緑色の小人たちが自身の存在意義を疑うことなく、黙々と作業を続ける。彼らは与えられた役割を忠実にこなし、画一的な日常を送っていた。しかし、その中にいた緑色の小人ミドリは、ある時ふとしたきっかけで自我に目覚め、既存の枠にとらわれない独自の創造を開始する。 この作品は、自己認識、自己発見、そして同調圧力の強い環境における個性の表現といった普遍的なテーマを深く探求する。ミドリが周囲の目を気にせず、自身の内なる衝動に従って行動することで、画一的な集団の中での個の確立と、創造性の芽生えが繊細に描かれる。観る者は、ミドリの行動を通して、集団と個、そして自由な発想の尊さについて深く考えさせられる。

トレーラー

スタッフ

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