あらすじ
「めじょく」は、理想と現実のギャップに苦しむ教師の転落と屈辱を描く物語である。主人公は、テレビドラマに登場するような情熱的な教師像に憧れて教職に就き、学校のために献身的に働いていた。しかし、彼の教育方針を理解し支えてくれていた校長が病で入院し、事態は一変する。 代わって校長の職を引き継いだ教頭の汀杏樹は、生徒をエリート大学に入れることを最優先とする教育方針を掲げていた。これにより、主人公の理想とする教育は打ち砕かれ、彼は深い落胆から堕落した教師へと変貌していく。生徒たちからも軽んじられるようになったある日、主人公は授業でのミスを理由に、汀杏樹を含む5人の女性教師から厳しく叱責される。そして、彼は担任の座を外され、他の教師の授業を見学するだけの存在となる。この日から、彼の屈辱的な日々が始まる。