あらすじ
アメリカで「黄色の悪魔」と恐れられた覆面ヒールレスラー、タイガーマスクこと伊達直人。日本に帰国した彼は、自身が育った孤児院を訪れる。そこで、少年が「タイガーマスクのような悪役になりたい」と語るのを聞き、悪役レスラーが子供たちの憧れの対象となる現状に心を痛める。伊達直人は、二度と子供たちに悪役を憧れさせないため、正義のレスラーとして戦うことを決意する。しかし、彼の前に立ちはだかるのは、世界中の悪役レスラーを育成する謎の組織「虎の穴」だった。虎の穴は、所属レスラーにファイトマネーの半分を上納させるという非情な掟を課していた。かつて虎の穴で訓練を受けたタイガーマスクは、その理不尽な掟に反発し、孤児院への寄付を続けていたため、組織から裏切り者とみなされる。組織は彼を裏切り者とみなし、次々と凶悪な刺客を送り込み、タイガーマスクに制裁を加えようと画策する。