あらすじ
アリーテ姫は、ファンタジー冒険物語である。父である王によって城の塔に幽閉されたアレーテ姫は、窓から見える外の世界を眺めて日々を過ごす。時には城を抜け出し、市井の人々の暮らしを垣間見ることもあった。王国の騎士たちは、遠い昔に滅びた魔法使いの一族が作った強力な魔法の品々を探し出すことで、姫との結婚と王位継承権を得ようと競い合っていた。しかし、アレーテ自身はそうした結婚を望んでいなかった。彼女は、ベッドの下に隠した書物でしか知ることのできない異国の地を旅することを夢見ていた。ある日、魔法使いのボアクスが飛行機械に乗って現れ、アレーテを妻として迎え、彼女を真の姫へと変身させると申し出る。