キャラクター
♥ 10
植田弘康
Hiroyasu Ueda
性別: 男性 年齢: 39
プロフィール
植田弘康は、ユミがかつて働き、後にチィも働くことになるパン屋「チロル」のオーナーである。38歳だが20代半ばにしか見えず、「童顔」と冗談めかして言われる。彼もパーソナルコンピュータに関わるトラウマを抱えている。パン屋を開業した際、数学と会計の補助としてパーソナルコンピュータを購入したが、自身が苦手だと認めている。彼は最終的にこのパーソナルコンピュータに恋をして結婚したが、彼女はハードディスクの故障により徐々に記憶を失い、ほとんど何も覚えていられなくなった。ごく稀に、彼女は弘康との生活の小さな記憶の断片を突然思い出すことがあった。弘康は、新しいハードドライブにデータを転送する際に彼女の記憶が完全に失われ、別人になってしまうことを恐れて修理に出すことができなかった。やがて彼女の記憶は、一度に数秒以上何も覚えていられないほどに劣化し、弘康は彼女がさまよい出ないように常に監視しなければならなかった。ある夜、パーソナルコンピュータと散歩中に弘康は考え事にふけり、近づいてくる車に気づかずに道路に出てしまった。その瞬間、彼のパーソナルコンピュータは彼を押し退け、車に轢かれてしまった。彼女の最後の言葉は「こんにちは」だった。