あらすじ
伯爵令嬢のセイディは、10年間体を乗っ取られ、世間からは悪女として悪名を轟かせていた。ようやく元の体に戻った彼女を待っていたのは、騎士団長のルーファスによる婚約破棄の宣告だった。セイディは自分が体を乗っ取られていた事実を訴えるが、ルーファスは耳を貸さない。セイディは、自身の体を乗っ取った犯人とその原因を探る旅に出る。一方、ルーファスはセイディの突然の変化に困惑し、彼女への疑念と未練の間で揺れ動く。これは、誤解とすれ違いを乗り越えながら、二人の関係がゆっくりと変化していくロマンスファンタジーである。