「廻り暦」は、神社の片隅で販売されている日めくりカレンダーである。この暦を毎日めくり続けると、一年後には過去の特定の日へと戻れるという言い伝えがある。謎めいた「暦売り」が、人々をこの特別な日へと導き、その先に待ち受ける運命を描く物語である。