あらすじ
ファンタジー漫画『テガミバチ』は、人工の太陽が照らす世界を舞台に、人々の「こころ」を運ぶ郵便配達人たちの物語を描く。夜が明けることのない世界「アンバーグラウンド」では、人工の太陽「太陽」が唯一の光源であり、その光が届かない場所は常に闇に包まれている。人々は、互いの「こころ」を伝える「テガミ」を運ぶ郵便配達人「テガミバチ」に頼っていた。主人公の一人、ゴーシュ・スエードは、テガミバチとして最高の栄誉である「ヘッド・ビー」への昇進を控えた最後の配達任務に就いていた。アンバーグラウンドの最も暗い地域で、彼は届け先へ運ぶ荷物が、ラグ・シーイングという名の少年であることを知って驚愕する。ラグは、ある場所へ届けられるべき「手紙」として扱われていたのだ。ゴーシュはラグを目的地へと送り届けるが、この出会いが二人の運命を大きく変えることになる。