あらすじ
シェーンハイト家の長女アイリーンは、お転婆な性格から淑女になることを目指していたが、許婚を妹に奪われてしまう。その結果、彼女は「狂獅子」と恐れられる異国の戦王との政略結婚を強いられる。アイリーンに課せられた使命は、長年争ってきた領土を自国に譲らせるよう王を説得することだった。王を夢中にさせる王妃となるため、アイリーンは侍女の助けを借りて閨の術を学ぶ。神話の生き物のように美しいが、粗暴と噂される王に対し、彼女の演技も媚びも通用しない。しかし、ついに迎えた結婚初夜、王は「二度と私に嘘をつかせない」と告げる。彼の指がアイリーンの唇に触れるたび、彼女の心には熱く甘い感情が湧き上がっていく。