あらすじ
「全能の力」を持つと伝えられる聖女は、あらゆる苦しみを癒やす存在として崇められる一方で、その力を悪用しようとする者も後を絶たない。さらに、聖女は王族の子を産む運命にあり、一度見つかれば生涯を城に幽閉されることになる。 このような宿命を背負って生まれた聖女・リーフは、自らの身を守るため、男として偽りの人生を送っていた。聖女の証である痣が20歳で消えることを知るリーフは、幼馴染の騎士カイへの秘めた想いを胸に隠し続ける。しかしある夜、彼女が瀕死の男を思わず救ったことから、その運命は大きく動き出す。