あらすじ
「お前の体、隅々までキスしてやりたい」 「野獣皇帝」との新婚初夜は、予想外に甘く始まった。 「いつかお前を陽の下で抱きしめたい」と、叶わぬ夢と知りながらも長年思い続けていた男がいた。幸せな結婚を夢見るティア姫は、不可能と知りつつも、政略結婚によって「野獣皇帝」と恐れられるヴォルフと結ばれることとなる。ヴォルフはティア姫の歓迎式典を欠席し、結婚式も国費の無駄だと一蹴し、ティア姫の夢を打ち砕いた。しかし、ティア姫の真摯な態度に心を動かされ、彼は式典の開催を約束する。ティア姫は次第に、ヴォルフの誠実でありながら不器用な一面に気づき始める。そして迎えた結婚の夜、心を通わせたヴォルフは「お前を完全に俺のものにする」と情熱的にティア姫を抱きしめた。二人は強い絆で結ばれていくが、ヴォルフの周りには依然として暗雲が立ち込めているのだった。