あらすじ
26歳の明里は、希少なオメガとして生まれた。社会ではオメガが「特別な扱い」を受けているとされているが、明里は生きづらさを感じていた。思春期にはからかわれ、就職活動では真剣に取り合ってもらえなかった経験から、誰もが快適に暮らせる社会を目指して尽力している。そんな明里の会社に、アルファとオメガが協力できる環境を作るための「多様性推進」アドバイザーとして、国家公務員の楓が派遣されてくる。明里は楓に対し、好きではないはずなのに、一緒にいると体が熱くなり、目が離せなくなるという不思議な感情を抱く。