あらすじ
烏丸若菜は囲碁を愛する13歳の少女である。プロ棋士だった祖父から囲碁への情熱を受け継ぎ、その魅力に没頭している。しかし、母親は囲碁に良い感情を持っておらず、若菜が囲碁をすることを許さない。それは、妻が病に倒れた際に囲碁を打ちに行った父親への悪いイメージが原因だった。ある日、若菜はプロ棋士である鷺坂宗司の対局を目の当たりにし、その圧倒的な実力に感銘を受ける。母親の反対を押し切り、プロ棋士になることを決意した若菜は、母親にある賭けを提案する。もし次のトーナメントで優勝できればプロになることを許してほしい、できなければ囲碁を諦めるというものだ。