あらすじ
継母から何度も毒を盛られたことで毒への耐性を身につけた貴族女性ベラドンナは、有毒植物を好んで食すようになる。たゆまぬ努力の末、植物学者になる夢を叶えた彼女の元に、思いがけない結婚の申し込みが舞い込む。相手はなんと王太子本人だった。しかし、王太子妃としての生活は愛する研究を諦めることを意味するため、ベラドンナは婚約を破棄しようと画策する。彼女は酒場で親しくなった友人ウィルに、処女を捨てる手伝いを頼み、結婚に不適格な身になろうとする。王太子の訪問当日、彼女は自分がもはや乙女ではないことを発表し、婚約が破棄されることを期待するが、彼女の前に現れたのは意外な人物だった。