あらすじ
幼い頃、アインは敵軍によって故郷の村が焼き払われる惨劇を経験し、その際に右腕、左足、右目を失う。しかし、彼を惹きつけたのは、瓦礫の中で見つけた魔法だった。彼は魔法の研究に没頭するため、社会から離れて森の小屋に2000年間引きこもる。やがて全能の魔術師として姿を現したアインが目にしたのは、かつての村が広大な都市へと発展した世界だった。さらに、彼が残した走り書きのメモは「原典」として崇められ、アイン自身は「魔神」として恐れられていることを知る。数千年ぶりに世界に戻ったアインが、新たな時代でどのように生きていくのかを描く物語である。