1606年の京都を舞台に、侍の弓道家たちが三十三間堂の軒下を端から端まで射抜く「通し矢」という競技の確立と、それに挑む男たちの姿を描く。弓の腕を競い合うだけでなく、武士としての誇りや生き様が試される真剣勝負が繰り広げられる。