あらすじ
「猫が西向きゃ」は、物質のバランスが崩れることで発生する「フロー」という現象を巡る物語である。フローは奇妙な事象を引き起こし、時に破壊的でありながらも、人々を魅了する。フローを元の状態に戻すことを生業とするフロー処理部門や独立請負業者が存在する中、主人公の近藤千摩(チマ・コンドウ)は、フローの影響で35歳から12歳の姿になってしまう。フローの仕組みを解明し、その影響を分散させることが彼女の使命となる。しかし、フロー処理業者であるヒロタと、ヒロタフロー株式会社の社長との出会いを通じて、千摩はフローの奥深さに気づき、自身の認識がまだ浅いことを知る。