あらすじ
かつてデセントラでは闇と光の魔法が共存していたが、光の魔法使いはその圧倒的な力を恐れ、闇の魔法使いを国から追放した。現在、闇魔法を使える者は存在せず、その知識は書物の中にのみ残されている。禁じられた闇魔法を持つ織笠薊は、その事実を隠しながら由緒ある葛之葉魔法学園に入学する。彼女の目的は、偉大な国家魔法使いとなり、祖母が経営する孤児院を財政難から救うことだった。入学式当日、薊は突然、狼の耳を持つ男に襲われ、首筋を噛まれてしまう。男を落ち着かせようと闇魔法を使った薊は、思わぬ取引に巻き込まれることになる。