あらすじ
16歳の七草は、記憶を失った2000人が「廃棄」された場所とされる「階段島」で平凡な日々を送っている。島の名前は、山頂まで続く長い階段に由来し、そこには島を支配する魔女が住むと言われている。島を離れる唯一の方法は「失われたもの」を見つけることだが、七草はこの停滞した島での生活を楽しんでおり、離れることを望んでいない。しかし、彼の幼馴染である真辺由宇が彼の前に現れ、七草の新しい生活は一変する。世界で最も楽観的な人物である真辺由宇がなぜ廃棄されたのか、そしてこれらの不可解な出来事の背後にいる魔女とは誰なのか。七草と真辺は階段島の真の姿を明らかにしていく。