生物の「悲しみ」を音として聴き取ることができる特殊な能力を持つ作曲家、猪瀬薫。彼はある日、弁護士の佐川原真澄から発せられる、これまでにないほど美しい音を発見し、その音をさらに深く探求したいと強く願うようになる。